寒くなってきたら恋しくなるお鍋料理の中でも高級食材のひとつがあんこう鍋。弊社では飲食店向けの定番冬メニューとして長らく販売をさせて頂いているロングランヒット商品でもあるのですが、その人気商品を当店「おさかな料理の柴田屋」でも販売させて頂くことになりました!
さっそくお鍋の準備しましょ♪
これが実際に持ち帰った商品です。半日ほど冷蔵庫のチルドルームに入れて解凍しました。このアンコウってヤツは見た目もグロテスクですし、ヌメリもあるのでなかなか一般の方が処理をして食べようという気にならないと思うのですが、本商品は下処理済みでお届けになりますので基本的には野菜と一緒にお鍋に入れるだけなのが嬉しいですね。
・・・と思ってパックの中をよ~く見たら、
ん!?
あん肝が入ってる?
実は商品説明には「あん肝は入っていません」と書いているのですが、実は入っている時もあります(笑)。この商品は他のネットショップで売っているものよりもかなり安いのですが、安い理由は不揃いなサイズのアンコウを使っているから。
なので、小さいアンコウですとあん肝はほとんどありませんが、大きなアンコウからこの商品を製造した場合にはあん肝が入っていることがあります。ただし、これは本当に原料次第なので基本は入っていないと思っておいてください。入っていればラッキー♡という程度で。
さて、このアンコウ。基本的には商品説明の通り「後はお鍋に入れるだけ!」なのですが、今回持ち帰ったロットは大きなアンコウをさばいたようで、ちょっとこのままでは食べにくいかも・・・。という事で少しだけ下準備をすることにしてみました。
皮とヒレは軽く水洗いしましょう
商品は一通りきれいにしてありますのでそのまま使って頂いても大丈夫ですが、アンコウの特性上、皮やヒレの部分はどうしてもヌメリが出たり、解凍時に血が出てきたりすることがあります。そこでお料理屋さんではそれを考慮してヒレと皮だけは軽く水洗いしているそうです。さすがプロの心づかいですね。もし余裕があるようならばご家庭でもやってみてください。
必要あれば一口サイズにカットしてください
これはその時の原料(製造ロット)次第なのですが、大きなアンコウを加工した時は細かくカットされずに白身がドン!と入っていることがあります。
骨やヒレは基本的にそのまま入れて頂ける大きさにカットされていますのでそのままお鍋に入れて頂ければよいのですが、白身は骨なしの状態で細かくカットすると水が出て美味しさが減りますので敢えてカットしていない場合があります。骨も皮も付いていない白身で簡単にカットできますので、もし白身がドン!と入っていればお好きなサイズにカットしてください。
↓ここまでの過程を動画に撮ってみましたのでご参考までに。
さぁ!お鍋の時間です!
さて下ごしらえができたら早速頂きましょう!お野菜やお豆腐など、好きな具材と一緒にお鍋に投入!
野菜とお豆腐を入れて適当にアンコウ入れといて!と伝えて席を外したら本当にテキトーに入れられていました(笑)。まぁ、いっか・・・。
ということで、完成です♪。お鍋料理って食べてあったまるのはもちろんですけど、お鍋の湯気で家の中もあったかくなっていいですよね~。
さて、そうこうしているうちにチビもお風呂から上がって来て早速「いただきま~す♪」。
ホクホクして美味しいアンコウの白身には別添の金沢産柚子こしょうを乗せると最高です!
ヒレや骨の部分は旨味・コラーゲンもたっぷり。たまりません!
そして最後には〆の雑炊もお忘れなく!
↓食レポ動画も作りましたので宜しければ是非!↓
いやぁ~、満足・満足。この日は日中気温がグンと下がって寒かったのですが、心も体もポカポカになりました。是非皆様のご家庭でもどうぞ!